プロフィール 〜私の簿記人生〜

簿記の名をつけたブログを書くからには、書き手自身のこれまでの簿記との関わりを書いといたほうがいいような気もする。


ということで、ざざっと。(?)


正直、そんなに密接に簿記と関わってきた人生じゃないのですが(汗)




〜学生時代


高校は普通科、簿記の授業などを受けた経験はなし。
とにかく数学が大の苦手で、高校時代に至っては2しか取ったことがありませんでした。。
数学のためだけに一時仮面進級した経験アリ。次学年の夏休み前死ぬ思いで追試パスしました


自分は、数字を扱う職業にだけは就くまいと心に決めてました(笑)


その後は進学して教育系学科に進み、新卒で専門職に就きます。


新卒の職場退職〜事務職へ


最初に就職した職場を訳あって退職。
その後、未経験者でも採用してくれる職場を見つけ、事務職へと転職。
保険関連の会社だったので専門のPC入力などをメインに、ごく簡単な現金出納や月次決算のExcelフォームへの入力も任される。


とはいえ、最初入った時に借方/貸方の概念など簿記の理論をざっと説明されたけどあまり理解できず、帳簿付けも決算入力も全て以前の伝票や書類などを手繰って参考にしたり、まさに見よう見まねでの作業でしかありませんでした。


正直、この会社はあまりいい環境とは言えなかったのですが、この職場で身に付けた経理を含む事務知識は後々いろんな場面で役に立ちました。
そして、自分には事務的職業のほうに適性があるのも分かりました。
学生時代事務のアルバイトでもしてみればよかったなあ(><)


現在の職場へ


本社があって支店や営業所がたくさんある中のひとつの職場。
その中での経理関係の仕事は、私一人の役割という環境。
最初はおっかなびっくり飛び込んだのですが、時々来て下さる指導役の方に丁寧に指導していただき、電話でいろんな支店や本社などに質問するなどしたおかげで仕事は一人でもスムーズに出来るように。


経理は全社共通で、独自のシステムを用いた電算入力。
B/SやP/Lなどもすべてダダダダダッと印刷されて出てきます。
楽といえば楽なのですが、スムーズにこなすには最低限の簿記の知識は必要。
最初は教わった通りに現金支払の時はこっちに現金科目・・・などとこわごわ入力していたのですが、この時期に知らず知らず簿記の学習をするための基礎の基礎は押さえてたのかもしれません。


簿記の勉強を始める


ある程度長く仕事をしていく内、これからの自分のキャリアについて真剣に考えるようになった私。(遅すぎ?)「事務のおねえさん」だけでは、終わりたくない気持ちが強くなってきました。


といっても、もう一回学生に戻って何かをじっくり勉強するには時間もお金も余ってはいない状況。
今こんな状況の中で、働きながら身に付けられる転職に有利な技術はないかな・・・と考え始めたところ、最終的に簿記に辿り着きました。


思い立って近くの書店に行って適当なテキストを買ってきたはいいものの、正直なところそれから少しブランクがありました。私自身のやる気がまだ十分ではなかったのと、テキストが解りづらくて先に進めなかったことと。


しばらく経って、こんなんじゃダメだろ!ってことで、amazonや専門のサイトで解りやすいと評判のテキストをいくつか探してから大きな書店にGO。
そうして内容を吟味してみて見つけてきたテキストを使って勉強を始めてみると、思ったよりぐんぐん理解できて前に進んでいったのには自分でもびっくり。
しかも、前に進めば進むほど簿記が面白く感じられて次第に好きになっていってました。


10日で合格(うか)る!日商簿記3級最速マスター (最速マスターシリーズ)

10日で合格(うか)る!日商簿記3級最速マスター (最速マスターシリーズ)

↑その中で一番役立ったテキスト。源さんアリガトウ(笑)


特に基礎になる仕訳については、日頃仕事でわけもわからず入力してきた時に自然とついた知識に随分助けられることに。
そして簿記の勉強を本格的に始めたことで、学習で身に付けた知識を仕事の中で再確認できるように。いい循環。


2006.2.26 3級初受検


当面の目標は、とりあえず2級。
だから2級から受検しようか?と迷ったけど、資格が欲しいだけじゃなくて基礎の部分からしっかり理解したかったので3級から段階的に取得していこうと決心。


ブランクを含め約3ヶ月(正味2ヶ月くらい?汗)の独学で、112回を受けて大原+TACの自己採点では90点以上は確実という結果となりました。


現在、合格発表待ち中。


(試験の詳しい記録などはじっくり問題を見ながら改めて書きます〜)